Intel Smart Response Technology (ISRT)

Intel Smart Response Technology (ISRT)


SSDをHDDのキャッシュとして使用することで、HDDのパフォーマンスを向上させる機能。


使用するためには以下の条件が必要となる。
・Z68チップセット搭載のマザーボードを利用している

・OS(Windows7、Vista)インストール時にSATAの動作モードをRAIDとする

・HDDにOSをインストールする。
(SSDにOSをインストールし、別ドライブのHDDにISRTを利用するという使い方は出来ない)

・4GB以上のSSDを搭載する。

・HDDとSSDはZ68チップセットのSATAを利用する

・「Intel Rapid Storage Technology」(Ver.10.5.0以降)をインストールする。



インストールが完了したら再起動を行い、インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジーを立ち上げる。
キャッシュとして使うSSDを選択し、拡張モードか最速モードを指定する。

拡張モード:データをSSDとHDDの両方に対して同時に書き込むことで、SSD故障時にHDDのデータが失われず比較的安全
最速モード:先にデータをSSDに書き込み、後でHDDに転送する。従って拡張モードよりも高速だが、SSDが故障時にデータが失われる可能性がある。



  • 最終更新:2011-10-29 19:58:48

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード